曹洞宗鶴翁山玄松院
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寺報 正恵

お寺に生まれてお寺で育ったのに抹香臭い雰囲気がきらいだった私(副住職)は、20代に『Eazy  On』というロック雑誌を発行します。「死」と対極にあると思われる「生」がもっともリアルに発現される若者の音楽に関わりたいと思ったのでした(手の平と甲のように、生と死はわけられるものではないことが、のちのち解っていくわけですが)。

平成18年(2006年)、寺報『正恵』を創刊しました。私は50歳になっていました。

広大無辺な仏教の教えと慈悲にやっと気づいた。なにかしなきゃ。遅きにきした感が…。

でも、私にはまわり道が必要だったのだと思います。

アメリカのシンガー・ソングライター、ジョン・デンバーに「スイート・サレンダー」という曲があって

♩Like a fish in the water  Like a bird in the air

という歌詞が出てきます。

これって禅語の「鳥飛んで鳥の如し 魚遊いて魚の如し」にまったく同じじゃないか、と思ったことがありました。

やはりアメリカのシンガー・ソングライター、キャロル・キングに「きみの友達/ユーヴ・ガット・ア・フレンド」

という曲があって、

When you’re down and troubled   あなたが元気なく 問題をかかえているとき

And you need some love and care   あなたが 誰かの愛や世話が必要で

And nothing, nothing is going right   なにもかも うまくいかかないときには

Close your eyes and think of me   目を閉じて 私のことを考えてみて

And soon I will be there      私はすぐ そこに行くでしょう

To brighten up even your darkest night  あなたの暗い夜を 明るくするために

これはほとんど「観音経」です。

♩ユー・ジャスト・コ~ル・アウト・マイ・ネームは、ネンピーカンノンリキです。

寺報「正恵」は、私(副住職)が、1970年代前後に青春時代を送り、そこで浴びてきたユース・カルチャーを水脈のひとつとしている。

そんな気がします。


寺報「正恵」のバックナンバーをPDFで掲載いたします。

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