曹洞宗鶴翁山玄松院
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Blog日記

東日本大震災

このようなタイトルで一回目の日記をアップしようとは夢にも思いませんでした。
ここ宮城県の内陸部は津波に襲われることもなく、4月10日現在 、ライフラインが復旧し、ガソリンも、長く並ばなくても万タンに入れられるようになりました。早々にお見舞いのメールをくださったみなさん、ありがとうございました。

寺の本堂は、地獄極楽絵図や欄間、天蓋、壁が落ち、柱も二本折れました。半壊状態です。柱が折れているので、新築するか、解体して補強して建て直すかしなくてはならないでしょう。いずれにしても資金がいることなので、まずは応急処置をすることにしました。

沿岸部で亡くなられた何千人というかたを沿岸部の火葬場で処理できるはずがなく、隣県の火葬場もフル稼働させて荼毘作業をしています。玄松院がいつも利用している大崎市の火葬場にも毎日5〜6体入ってきて荼毘にふされています。位牌も写真もなく、着の身着のままの家族がやつれた表情で2〜3人付いてくるといった状態です。菩提寺のお坊さんが同行して来ることもありますが、ほとんどは坊さんなしです。それではあまりにも不憫だということで、現在十教区の有志僧侶が「読経ボランティア」をしています。私もスタッフになっています。

このたびの東日本大震災をうけて、大崎市長を認可者とし『大崎災害エフエム放送』が期限付で立ち上がっています。スタッフが足りないようで、お手伝いすることになりました。
自粛ではなく積極開催を、ということで「八百屋市」を仕切る事務局長に聞く。
今回地元の消防署はどんな働きをしたのか。大崎地域広域行政事業組合消防本部、危機対策課長に聞く。
余震に怯えるペットをどのようにケアするか。地元動物病院の院長に聞く。
等々。最近は構成や選曲の舞台裏の仕事が多かったのですが、久しぶりにマイクに向かっています。

音楽ってなんだろう? 音楽を聴くってどういう行為だったの? この大震災で音楽を聴くことの根本も揺らいだような気がします。ラジオをつけると「復興支援ソング」がかかりはじめています。ミュージシャンが被災地に思いを馳せ、言葉をつぐみ、メロディをつける。やさしいなと思います。でも、響いてこない(そのすべてを聴いたわけではありませんが)。音楽に反応するこちらのアンテナの振動板がずれてしまったのでしょうか。少ない時間でいいから、音楽に癒されたいと思っているのに…。

そんなこんなを、これからボチボチつづっていこうと思います。

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東日本大震災 への2件のコメント

  1. 羽生正明さま より:

    はがき頂きました、この度のホームページ立ち上げ誠におめでとうございます早速拝見しました。菩提寺と檀家が急に近くなったような気がします。
    東日本大地震津波災害により日本中が混乱しておりますが、被災されました方々へお見舞い申し上げますと共に早い復興を祈念いたします。
    また 正恵塾に出来るだけ参加しながらご指導頂きたいと思います、そして今後の情報発信を楽しみにしています。
    大崎市、羽生正明

  2. 玄松院 より:

    羽生さま

    コメント、ありがとうございます。
    これからもよろしくお願い致します。
              副住職、拝

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