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風の沢ギャラリーでお能

夕べ、栗原市のお坊さん仲間Kさんからお誘いを受け、一迫の「風の沢ギャラリー」で開催されたお能を観てきました。日中お葬式があって、少し疲れていたけど、行って良かったです。

一迫の町を過ぎ、栗駒の方へふた山(?)越えると左手に古民家を改造した大きな建物が見えてきました。幻想的な行灯に照らされた坂を登ると、もうお能は始まっていて130人くらいのお客さんが庭を埋め尽くしていました。古民家の縁側に“せり出し”を作り、そこが舞台になっています。

能楽師は観世流の山中ガショウ氏。初心者向けに解説を加えながら舞っていきます。絹と金粉で作られたきらびやかな装束。みやびな藤の花の刺しゅう。かさね着して中を少ししか見せないことにより色気を演出しているのでしょうか。「秘すれば花なり/秘せずば花なるべからず」…世阿弥がそんなことを言っていましたね。中世の人はあれを見ただけで舞台に釘付けになったかもしれません。松の精や天女や鬼や亡き人になって舞う。地を這うような謡(うたい)と笛の響きがうす靄(もや)の山に響き、かえるの鳴き声と混ざり、幽玄な時空を作っています。ちょっと寒かったけど、古民家ギャラリーで観る古典芸能、素晴しかったです。

今回は、南三陸町方面から栗原に避難しているかたがたをご招待したのだそうです。それも粋なはからいですね。

お能が終ったあと、Kさんに風の沢ギャラリーのママを紹介してもらいました。美人でステキなかたでした。

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