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Blog日記

アピオスの種を蒔きました

日本名は「ほどいも」と言うんだけど、私は「数珠いも」と名づけたい。芋が数珠のようにつながっているんです。晩秋、掘りあげたアピオスを「素あげ」にしてお塩をかけて食べるとメチャ美味しいです。カルシュウムが多く含まれているので芋の肌が白いの。

原産地は南アメリカのアンデス地方。品種改良のためにアンデス地方から青森に運ばれたりんごの木の根にアピオスがくっついていて、翌年、掘り返したら数珠のような芋が沢山つらなっていた。食べてみたら美味しかった。「これも育てよう」ということになった。よってアピオスの日本における生産量は青森が一番多いようです。アピオスで作った焼酎も飲んだことがあるけど、これも美味しかったです。

この畑にも放射線がたまるのかなあ、と思うと労働意欲が萎えてしまうのだけれど、作物を作りながら色々考えていく、というのが一番良い道なんだろうな。今、毎日のようにラディッシュ(二十日大根)を食べています。どうしてあんな鮮やかな赤い肌が土のなかで作られるんだろう…。この不思議さに“自然の謎”を解く鍵は隠されていないだろうか? あるいはまた、こんなに美味しいラディッシュも女川原発が福島の第一原発のようになったら作れなくなるんだな。万が一にもその可能性があるなら、原発は廃止する方向に私は意思表明し、運動して行かなければならないな…。ラディッシュひとつで色々なことを考えます。

『風の谷のナウシカ』のプロローグを思い出してしまいました。

ユーラシア大陸の西のはずれに発生した産業文明は、数百年のうちに全世界に広まり、巨大産業社会を形成するに至った。大地の富をうばいとり、大気をけがし、生命体をも意のままに造り変える巨大産業文明は、1000年後に絶頂期に達し、やがて急激な衰退をむかえることになった。「火の7日間」と呼ばれる戦争によって都市群は有毒物質をまき散らして崩壊し、複雑高度化した技術体系は失われ、地表のほとんどは不毛の地と化したのである。その後産業文明は再建されることなく、永いたそがれの時代を人類は生きることになった 。

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アピオスの種を蒔きました への1件のコメント

  1. 庄司 綾子 より:

    仙台市青葉区折立6丁目 が私の住所で、大地震で山津波が襲い大規模半壊で家を修復しています。お茶の時間に山形から来ている大工さんに内の朝日村では凄く流行っている話をお聞きしました。猫の額ほどの畑も15cm陥没してますが、何も植える気力が無くなっていましたが、正恵塾の話を聞き、ああー植えてみたいとようやくやる気が沸いてきました。家の真ん中に10㎝の地割れが入っていて、直るのも3月になるけど、何とか前に進まなくてはと思うのです。

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