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Blog日記

田植え、終る(21日編)

21日と22日、二日間かけて三浦農園の田植えをしました。

東北大農学部(OB含)組5名、近所のおばちゃんズ5名、おじちゃんズ3名、高校生2名、おまかない助っ人3名、そして住職、副住職、副住職の次男…20名以上が一丸となって田植えをする…。震災後の沈んだ状況を吹き飛ばす勢いがありました。

学生クン達が援農にくるようになって8年くらいになります。今年も来てくれたO寺クンは7年目。今は福島県農業総合センターの研究員として活躍中です。仕事を持ってからもお手伝いに来てくれるのは本当に嬉しい。農業をなりわいとするかたがたの九分九厘が機械で植える今日、「手植え」は効率の良い田植え法とはいえないかもしれません。しかし、良き稲が実るようにと願いを込め、我が手を使って一本一本、和気あいあい、大勢で植えていく作業には、効率だけでは計れない大事な面があると思うのです。その大事な面をO寺クンは分かっている。彼が今回、大崎市農業改良普及センターに勤める仲間を連れてきてくれました。大事なことが少しずつ広がっていっている感じがします。

O寺クンが今回連れてきてくれたもう一人は、24歳のギャルあっちゃん(写真手前)。いや〜、田んぼに女の子がひとり入るだけで明るさが全然違いますね。そりゃあ60歳代のおばちゃんズの声だってかしましくってステキですよ。でも、おばちゃんズの笑い声は1オクターブ低いの。虫が嫌いだというあっちゃん、田んぼにはさぞや多くの虫がいただろうに、よく頑張りました。

21日(土)は夜も盛りあがりました。田植えを夕方5時できりあげ、「さくらの湯」へ直行。汗を流したあと午後7時から宴会。帰ってくると玄松院の台所にはパエリヤやカンジャ、いろいろな種類のお酒が並べられてありました。今回は、白石のカフェミルトン夫妻と近所のmarumaruさんに田植え実働部隊の食事を作ってもらいました。気合いが入ってたなあ。この“夜の部”にmarumaruさんのご主人や「まりちゃん家(ち)」ご夫妻が合流。玄松院の台所に14〜15人はいたのではないでしょうか。次から次へと出てくる料理に、学生クンたちは眼を丸くして舌鼓を打っていました。なんといっても「まりちゃん家」ご夫妻が持ってきてくださったセリが美味しかった。今が旬ですものね。そのセリをミルトン・マスターが“ひらめき”でチャンプルーやシャブシャブにしていく様は、まさにマジックでした。

老若男女入り乱れ、震災の話、恋の話、話題も多岐に及びました。つい最近あった失恋体験を語ってくれたMクン。本当だったらあまり他言したくなかったかもしれないね。でも、この人たちにだったら語ってもいいかも、という空気だったのかな。大人たちのアドバイスも温かくって深かったです。深い、といえばデイサービスの仕事をしている「まりちゃん家」のまりちゃんの一言一言も深かった。特に「利用者さんに明日はないかもしれないの。だから私たちに失敗は許されない」の一言は重かったなあ。圧倒されっぱなしだったMクンの友人のKクン(初参加)。これにこりずにまた来てくださいね。

そうそう、初めて参加してくれたO原クンのことも書いておかねば。O原クンは「次の日公務員試験があるので」夜8時の電車で帰ったのでした。ということは、公務員試験が目前に控えているにもかかわらず援農にきてくれたわけです。普通試験の前の日に泥のなかでの肉体労働はしません。でもO原クンは、「今後の人生になにか役立つような気がする」と言って来てくれた。嬉しかったなあ。O原クン。きみは将来大物になるような気がする! また来てね。

みんな酔っぱらってわけが分からなくなる寸前にブラジル納豆で作った「納豆オムレツ」が登場。極旨!! 初参加組は「なんなのこのお寺は!?」と思ったかもしれません。生き生きしていなければお寺じゃありません。

明日があるからということで、11時半くらいにお開きにしたのかな。その後、若者たちは深夜の散歩へ。marumaruさんのご子息が来て二次会に突入するも筆者は酩酊し、自分がいつ寝、二次会がいつ終ったか分かりません。

22日(日)のことは明日書くことにしましょう。

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田植え、終る(21日編) への1件のコメント

  1. 近所のmarumaruでございます より:

    大変お世話になりました。
    そして、何よりお疲れ様でした。
    孫と祖父母(?)くらいの世代をつなぐ玄松院の田植えはいいもんですね。
    移動ミルトンのごとくにマスター&ママの作る食事を堪能できた私たちは
    疲れも半減です(感謝)

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