フェジョン

日本の家庭でひんぱんにカレーライスを食べるように、
ブラジルではフェジョアーダを食べます。
フェジョアーダ、、、、訳すと《豚バラと黒豆の煮込みかけご飯》となるでしょうか。
すっごく美味しいですよ。
このフェジョアーダに使う黒豆のことを「フェジョン」といいます。
英語でいえばビーンズですね。玄松院の農園では、このフェジョンを栽培しています。
栽培を始めたのは1999年のことです。
その年、弟が父と一緒にリオのカーニヴァルを観に行ってきました。
(弟は宮城県白石市でカフェ・ミルトンというブラジル料理を出す店を経営しています)
店で出すフェジョアーダ用に、弟がブラジルから買ってきたフェジョンを、
30粒もらって蒔いたのでした。
以来23年。フェジョンは宮城県小牛田の大地にすっかり根付きました。
夏になってうす紫色の花が咲くと、畑からサンバが流れてくるような気がします。
フェジョンをおわけします

フェジョアーダを作ってみませんか。
去年秋に収穫したフェジョンをおわけします。
300g入り 一袋500円(税込み)+送料350円
農薬不使用。
選別していないため粒に大小があります。
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ブラジル納豆
私は農業のプロではありません。
豆は水にひたさずに、そのまま蒔くんですってね。
そんなこと知らない私は2004年の春、
発芽促進剤を入れた水にフェジョンを一晩ひたし、蒔きました。
そしたら、あ~ら不思議、ササゲ系のフェジョンが大豆系に変異してしまったのです。
「これじゃあフェジョアーダには出来ないなあ」と
ミルトン・マスター(弟)に言われた私が考えだしたのが
じゃ~ん『ブラジル納豆』。大粒です。肌が真っ黒です。
豆がうますぎて、ご飯にかけるのはもったいないくらい。旨さが糸を引きます。
納豆オムレツにすると、ピンガ(ブラジルの焼酎)のつまみに最高です。

「ブラジル納豆」を製造するのは毎年4月〜6月です。発売日、販売店等「新着情報」にアップしますので、チェックするようお願い申しあげます。